■レーシック知識/レーシック後の視力維持は本人次第ブログ:2020/6/28
昨日は久々にぐっすりねれました。
減量に成功して、
スリムになった自分を想像したらワクワクしますよね?
でも、無意識の中ではちょっと違う動きをするようなんです。
それは、
今まで自分が体験したことない状況を本能的に避けて、
自分が経験している状態を好む…という本能で、
「ホメオスタシス(自己恒常性)」と呼ばれているものなんだそうです。
これは体の働きにも備わっており、
減量していても最初はなかなか減らないのも、
自分が長い間過ごしてきた体重に戻そうとする
「ホメオスタシス」の本能が働き、
食事の量が減れば食欲を増長して食べさせようとし、
体もエネルギー消費しにくい体にして
脂肪を温存しようとします。
これと同じような働きが脳にも作用し、
「減量に成功するぞ!」と思っても
「本当に成功するの?今まで何度やってもダメだったじゃない」とか
「そんな減量やったら体に悪いんじゃないの?」とか、
いろいろな「自分が成功できない理由」を頭の中で考え始めます。
つまり「自分自身で減量を失敗させようとする」のです。
これが本能的に
減量に成功することを恐れ、
元の状態に戻そうとする脳の本能なのです。
これは、
減量成功の経験が少ない人ほど強力に働くもので、
それがいつしか「自分は痩せにくい体」だと思ってしまう傾向があります。
これは本人の意識の問題ではなく、
ホメオスタシスという脳の本能の働きなので、
当人がこらえ性がないとか怠惰であるという事ではないのです。
ましてや「痩せられない体」だという事でもありません。
人間は生きていく以上はエネルギーを消費しますし、
そのための食物も必要です。
それらのバランスを変えてあげれば、減量は成功します。
しかしそのバランスを変えるためには、
人間の「ホメオスタシス」を克服しないといけないんですね。
どんとはれ